相談支援専門員の日々

障害福祉サービスの計画相談をしていた爺(じじい)のブログ。現在は就労B、生活介護の支援員をしています。

相談支援専門員のスパイダーマン

先程、アマゾンプライムビデオをちらと観ていたら、
トビー・マグワイアスパイダーマン
ラインナップにあった。

この映画には、確か
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」的な
セリフがあったと記憶している。

さて、
相談支援専門員に大いなる力があるとは思わないが、
その仕事には大いなる責任が伴うと思う。

計画書を作り、役所に提出して、受給者証が出れば、
各事業所さんは一生懸命に頑張って下さり、
利用者さんの日常生活は変わっていく。

行政、医療も含めた支援者のチームには
色々な価値観の方がいて、
中には積極的に利用者さんの生活を変える事が正義、
みたいに思っている様子のメンバーもおられるが、
臆病者の私は、共同生活援助の体験を付けるのにも、
長い時間をかけ、何度もご本人の気持ちを聞くなど、
薄氷を踏む思いで計画書を作っている。

色々と先回りしてサービスを付ける事が、
エンパワメントと言えるのだろうか。

動きの遅い相談員は、そんな風に思うんです。
言い訳ですけど。