相談支援専門員の日々

障害福祉サービスの計画相談をしていた爺(じじい)のブログ。現在は就労B、生活介護の支援員をしています。

相談支援専門員の向こう側①

社会福祉士の国試を受けてからは、生殺しの苦しさを味わい、試験に落ちて、深い落胆を感じた。相談支援専門員の仕事は面白いわけでもなく、気晴らしにはならなかったが、それでも淡々とこなしてきた。
前にも書いたと思うが、障害年金の申請の手伝いをしたのも、仕事のひとつだった(障害福祉サービスの外側のものだから、別に相談員がやらなければいけない訳ではないけれど)。申請を終えたのは、確か国試の直後だったような…。もう、随分と時間が経った。
昨日、ご本人に通知が届き、年金を受給できるとのことだった。久々に、少し仕事で気分が上がった。思い返せば、市役所の年金担当者は、とても協力的で、良い方だった。その部分が、ご本人にとってはラッキーだった。
自分としても、社会人として、いい勉強になった。こういった経験を積んでいき、その結果として、相談支援専門員という仕事の向こう側に何があるのか、自分には分からないし(身近にロールモデルもいないから)、そもそも、相談員として経験を積んでいきたいともあまり思わないが、それでも今回の事は、喜ばしく、有意義だったと思っている。