相談支援専門員の日々

障害福祉サービスの計画相談をしている爺(じじい)のブログです。

相談支援専門員のスパイダーマン

先程、アマゾンプライムビデオをちらと観ていたら、
トビー・マグワイアスパイダーマン
ラインナップにあった。

この映画には、確か
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」的な
セリフがあったと記憶している。

さて、
相談支援専門員に大いなる力があるとは思わないが、
その仕事には大いなる責任が伴うと思う。

計画書を作り、役所に提出して、受給者証が出れば、
各事業所さんは一生懸命に頑張って下さり、
利用者さんの日常生活は変わっていく。

行政、医療も含めた支援者のチームには
色々な価値観の方がいて、
中には積極的に利用者さんの生活を変える事が正義、
みたいに思っている様子のメンバーもおられるが、
臆病者の私は、共同生活援助の体験を付けるのにも、
長い時間をかけ、何度もご本人の気持ちを聞くなど、
薄氷を踏む思いで計画書を作っている。

色々と先回りしてサービスを付ける事が、
エンパワメントと言えるのだろうか。

動きの遅い相談員は、そんな風に思うんです。
言い訳ですけど。

相談支援専門員の修了試験

先日、社会福祉士受験資格取得のための
養成校(通信課程)の修了試験を受けた。
結果は不合格、再試験となった。

試験は午前と午後で150問、合格ラインは90点だったが、
私の得点は87点だった。
終了直後、自分では、もしや100点を超えたかな、
と感じていたが、そうは問屋が卸さなかった。甘かった。

恐ろしいことに、養成校の平均点は100点超えだった。
みんな、とても真面目に勉強している。偉い。

先生によれば、
この修了試験を一発でクリアした受講生が、
社会福祉士の国試に合格した確率は、約8割。

しかし、修了試験に落ちた人の統計は、
残念ながらとっていないそうだ。

合格ラインから3点足りなかった私の合格率は、
勝手に想像するに50%ぐらいだろうか?

成績表によれば、いまの私の弱点は、
社会理論と社会システム
福祉行財政と福祉計画
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
権利擁護と成年後見制度
福祉サービスの組織と経営
高齢者に対する支援と介護保険制度
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
更生保護制度
の8科目だ。

特に高齢者と児童は弱く、偏差値がとても低い。

ここで再度気持ちを引き締めて、
残りの時間の勉強に取り組んでいこうと思う。
コツコツと学力の補強をしていきます。

相談支援専門員の悩み

aさんとbさんは家族で、共依存の関係と思われる。
aさんはbさんへの虐待が認められる。
役所はaさんとbさんの分離を可とした。

相談員はaさんの相談を担当する方向である。

分離になることは、aさんに知られては望ましくない。
aさんは以前に家族cさんを暴力で死に至らしめている。
aさんがbさんとの分離を察知すれば、
最悪の場合、bさんの身に危険がおよぶかもしれない。

相談員はどのようにaさんにアプローチし、
信頼関係を築き、支援をしていけばよいか?


…という困難なケースを担当しそうで、悩んでいます。

相談支援専門員の疑問

仕事をしていて疑問に思うことはいくつもある。

短期入所は
事業所が未定でもお守りのようにサービスをつけられるが、
GHの体験のサービスをつけようとすると、
私が仕事をしている市町村では、
家賃額証明が必要になる。

だから、ある程度、体験の話が具体的になっていないと、
サービスをつけることは出来ない。

体験だから、気軽に出来た方がいいと思うのだが…。
実際の内容は、短期入所とそれほど変わらないし…。

サービスの目的が違うのは分かるけれど、
不思議に思う部分です。

相談支援専門員の夢②

※不快で汚い内容を含みます。ご注意ください。



先日、私は52歳になった。
誕生日の夜、とてもハッキリした夢を見た。

病院の診察台の上に横になって、
何かの検査を受けている。
すると、お尻からヌルッとしたものが出た感触を得た。

私は、すみません、便が出ました、と申告した。

お医者さんと看護師さんは、えっ、便が出たの?
と驚き、
看護師さんは診察室の中のものを動かして、
トイレまでの通路を作ってくれ、
私はお尻を抑えながら、トイレに向けて歩き、扉を開ける
という内容だった。

ウンが付いたということで、
来年の社会福祉士の国試は、きっと受かるだろう。

相談支援専門員の自己覚知

朝ドラで、志村けん演じる小山田が、
主人公が熱い想いをぶつけるようにして
書き上げた楽譜を見て、
で?と問うシーンがあった。


相談支援専門員は、月初と月末は特に忙しい。
月末は、なるべく請求の積み残しがないように、
モニタリングに励まなくてはならない。
月初は、月末で受給者証が切れる人の計画を作成し、
早々に役所に出さなければならない。

そんな月初に、
私は2つの会議に出なければならなかった。
どちらも、利用者さんのご家族が、
利用者さんをいかに大切に想っているかを、
支援チームで共有しよう、という内容だった。

熱い想いは分かるけれど、私は
2つの会議に出た結果、
で?と思わざるをえない。
私の4時間を返してくださいと
思わずにはいられない。

ご家族は利用者さんとの距離は近いけれど、
近いがゆえに、利用者さんのある一面が全然見えていないこともある。

あなたのご心配は、少しピントがずれていますよ、
と言いたくなる。

しかし、熟練の専門職は、そんなご家族に、
上手に寄り添っていく。

そして、私は自分の価値観が、
家族や児童、療育等を軽視し、
特定計画、就労支援等を重視する傾向にあることを
改めて感じた。

支援員としては、
得意分野に偏りがない方がいいに決まっている。
しかし、で?と思ってしまうものに
時間とエネルギーを注ぐのは、
正直、なかなかに難しい。

相談支援専門員の模試

私は来年の社会福祉士の国試を受ける予定だ。
まだ受験資格を得られていないし、
コロナの関係で試験が行われるかどうかも分からないので、
あくまで予定だけれど。

今日は私が通信課程を受けている養成校主催の模試の日で、
今年2月の国試の過去問を受けた。
午前は時間の余裕を感じたが、
午後は仕事のことをふと思い出すなど、
集中力が途切れがちで、時間ぎりぎりだった。
答えが2つある問題で1つしか答えていないものがいくつかあった。
結果は78点だった。
0点科目があったかは、まだ確認していない。

だいたい、合格点は90点付近、しかし100点近く取らないと合格圏に届かなかった年もある。
私はあと20点分、力をつけないといけない。
そのための具体的方法を、学校は指導してくれる。
見通しが立つから、とても心強い。

なぜ社会福祉士の資格を取ろうと思ったかというと、
資格取得の勉強を通じて、
現場での支援の原則を知りたいと思ったからだ。

勉強開始後、私は相談支援専門員になり、
社会福祉士の資格を取るよりひと足早く、
ソーシャルワークに首まで浸かっている。

正直、日々の相談の仕事にあっぷあっぷで、
もうこの仕事を辞めようかと思う事があるが、
もし相談支援の仕事から外れたとしても、
社会福祉士の勉強で得る知識は、人間相手の仕事や、
単に会社員として組織の中で生きていく上でも、
とても役に立つものと感じている。